「長考中」の身、57日ぶりに書いてみます

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 57日ぶりの更新となってしまいました。
 何か書かねばと思いつつ、多忙な日常に流されてしまい、季節は長く厳しい夏も終え、短い秋に変わっていて、気がつくと2か月も放置してしまいました。

 今、「長考中」みたいなところがありまして、何を書いて良いやら分からない状態なのです。

 この間のニュースなどを。

 2009年7月に刊行された拙著『週末鉄道紀行』が12月ごろに文庫版となって再発売されることが決まりました。
 新刊版は1400円でしたが、文庫版になると半額程度の価格になると思われます(著者には価格設定権はないので分かりませんが)。
 もし書店で見かけました際には、見て頂ければ幸いです。文庫版の「あとがき」に何を書こうか、少しばかり楽しみでもありますが、鉄道の旅に限ってみると、あまりにもマイナスな事が多いので、マイナス志向なことは書かないようにせねば、とも思っているところです。

 上の写真は今月撮影した青森駅での一コマです。
 トンネル鉄道...、いや、東北新幹線の新青森延伸で青森周辺の駅や町は「一路青森。」などとのキャッチフレーズを掲げ、観光施設の新設や駅舎の改築など、どこか浮ついたような雰囲気が満ちている状況でした。
 反面、JRから見捨てられる東北本線の野辺地あたりの駅では、窓口廃止や自動券売機の撤収準備にかかっているようで、新幹線延伸とは無縁の一抹の寂しさが漂い、個人的には惹かれるものがありました。