JR四国の年間売上は大阪駅のデパート1店分よりも少ないのか

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 38日目となりました。
 このブログ(Weblog)にはタグクラウドと言って、内容に関係するキーワードを付けています。そのなかでもっとも多いキーワードが右側にあり「JR東日本」とか「フェリー」とか「北海道&東日本パス」といったものが並んでいます。今日まで135回書いてきたなかで、JR東海や西日本はもちろん、JR九州や北海道もあるのに、なぜかJR四国に関連することが1つもないことに気づきました。

 JR四国は香川、徳島、愛媛、高知の四国4県をエリアとしているのですが、JRのなかでは最も規模が小さい会社です。

 年間売上で言うと、鉄道だけでなく駅のパン屋とか関連事業を含めても、JR大阪三越伊勢丹に満たないくらいしかありません。日々頑張って列車を動かしていても、たかがちょっと高級なデパート1店舗分にも満たない程度しかお金が入ってこないのです。
 1年の売上が480億円弱という数字は、鉄道会社では、山梨県の富士急より少し多く、山陽電鉄より少ないレベル。愛媛のローカル企業である伊予電鉄にさえ遠く及ばないくらいの規模というのが驚きです。

 JR四国について何か書かねば!と思ってここまで調べてみたのですが、なぜか何も思いつきません。
 他の会社なら皮肉にせよ、情報にせよ何らかのことが思い浮かぶのですが、JR四国は本当に何も出てこない......。それだけ、自分のなかでは注目していなかったのかもしれません。

 ちょっと反省しまして、これからは何らかの形でJR四国のことを気にして応援していこう!そんな宣言したところで、今夜はこれくらいにします。

※写真は夜行快速「ムーンライト高知」(京都~高知)のグリーン車内です。いつの間にか廃止されてしまい、それも四国から遠ざかった遠因かもしれません......。