将来に対するぼんやりとした旅の夢

p110626.jpg 19日目になりました。
 どうもこのところ、マイナス思考気味の内容が多くなったように思えます(そろそろこの毎日更新も終わりかと...)。
 で、「将来に対するぼんやりとした不安」についてはいくらでも書けるのですが、あまり面白いとは思えないので、今夜は少し前向きな話を書いてみます。

 近い将来(5~10年以内)に、「旅」としてどこへ行ってみたいか。そんなことをふと考えてみました。
 常にぼんやりと頭の中にあるのですが、文字にして夢想することはお金がかかりませんし、今の「思い」を残しておくことは、実現可能性を高める気もしますので、少し記してみます。

 なお、日本国内(本土)は、中長期的とは言わずに、なるだけ早く実現させたいと思うので省いています。どちらかと言うと、長期休暇とそれなりの旅費と困難が必要な場所に限りました。

■近い将来に行きたい「旅」の目的地

1.サハリン(稚内~コルサコフ航路&鉄道)

 →韓国や台湾に次いで今のところ日本からもっとも近い「外国」であり、定期航路があるのになかなか実現できていません。稚内から日本船でわずか5時間半(手続き上の問題がなければ実際はもっと早く行けるのだと思われる)。近くて遠い「海外」です。もちろん現地では半島を縦断する鉄道に乗りたいです。

2.南大東島・北大東島(フェリー必須)

 →那覇から海上約400キロ、日本の果てにある離島。沖縄からは最低限片道、できれば往復ともはフェリーが必須。飛行機はできるだけ乗りたくない、と考えるとなかなか行けないのです(小笠原並みの難易度)。

3.東京~沖縄航路&トカラ列島

 →まずこの船(2泊)で東京から奄美大島へ行き、そこからはこちらの村営フェリーでトカラ列島のどこかの島へ......。とはいえ、フェリーのダイヤ(1週間に1便程度)に合わせるのが困難なので、いずれか分割してでも実現させたいと思っています。(トカラ列島の航路は必ず乗りたい。飛行場がない島はすばらしい!)


 で、ここまで書いて思ったのですが、ほとんどが「離島」「航路」であり、鉄道がまったく出てきませんね...。海の外に出たい思いは強くても、飛行機は乗りたくない気持ちが強いようです。

4.下関・博多~釜山~ソウル~中国(海路と鉄道の旅)

 →これは私の力ではどうにもならないのですが、朝鮮「民主主義」人民共和国という名の「北朝鮮」という国が直通列車の運転さえ認めてくれれば......。車両はもちろん韓国国鉄のものではなく、北の濃い緑色の車両で、ソウルから京義線を通ってピョンヤン経由で一気に中国・瀋陽へ。政治体制はどうでもいいので、これだけは実現を・・・。

5.関西~上海・天津&中国鉄道の旅

 →少々、俗っぽい「目標」ですが、やはり中国の鉄道は無視できない存在なので、乗りたいですし、主要路線は乗らなければならないと思っています。でも飛行機には乗りたくないので、国際航路で!、と考えるとなかなか実現できていません。
 

 今夜はこの辺りでやめておきますが、自己分析をすると、

 「日本国内の遠い離島には行っておきたい」
 「近くの海外へは行きたいし、鉄道に乗りたい、でも飛行機は嫌」

 そんな傾向があることが分かりました。

 決して欧州とか中東とかアフリカとか中南米に行きたくない訳ではないのですが(「世界の車窓から」をいつも涎を流しながら見ていて、常に行きた所ばかりで......)、やはり飛行機という壁を越えるのは、私にはなかなか難しそうです。