8日目となりました。
先日、大阪駅に行く機会があったのですが、東海道線の電車からホームに降り立つと、なぜか駅全体が少し暗くなっていて、しかも上に昇るエスカレータが......。
大阪駅といえば、高架ホームから地上に降りるための下り階段しかなかったはずなのに。不思議な感覚です。
今年5月に新装工事が終わり、「大阪ステーションシティ」と題して、商業高層ビルや駅全体を覆う巨大屋根などが新設され、まったく新しい駅として生まれ変わったようでした。
少々高価なものばかり扱う商業施設はともかく、関西を代表するターミナルにふさわしく、駅全体が居心地の良い空間になっていたのは、元大阪人としても嬉しい思いがしました。
特に巨大屋根の下は眼下に列車が眺められるフリースペースとなっていて、ヨーロッパのターミナル駅の雰囲気さえありました。これは素晴らしい!
少し昔の淀んだ雰囲気の大阪駅が嘘のように華やかです。これなら阪急梅田駅にも負けない豪華さです(行き止まり式ホームだったならもっといいのですが)。
東京駅も赤レンガ駅舎の大改装工事が進んでいますし、東西を代表する両駅が魅力的になっていくことは、この上なく喜ばしいことです。
ただ、この新装大阪駅、関西ではかなり話題になっているものの、関東ではほとんど情報すら入って来ないためか、「首都圏での認知度はほとんどないんですよ...」とJR西日本の人が嘆いていました。
大阪へ行った際には、新大阪駅から地下鉄やタクシー乗場に直行せず、ぜひ「新」大阪駅へ!
ビルの詳細などは新装した大阪駅の詳細はこちらも参照してみてください。