子供の頃から「残業」が当たり前の街にて

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 6日目です。
 今夜はやっと懸案の仕事を印刷所に叩き込んで、夜9時過ぎの電車で自宅最寄駅に着くと、駅には小学生の子どもたちがひしめいていました。
 家までの帰路には、旗を持った爺さん警備員と若いスーツ姿の男に先導された小学生の行列が駅に向かって歩いていく。数えきれないほどある学習塾の前には、エンジンをふかしたままの高級車がずらり。

 この街に住んで2年とちょっと。見慣れた光景ではあるのですが、「どうせ大人になったら、嫌でも夜に働かなければならないのになあ」などと独り思いながら、会社から支給された「昼食補助用」と書かれた金券を使い、コンビニで手当たり次第にビールをカゴに放り込んだのでした。

 今日の写真ですが、これまた特に意味はありません。旭川と深川の間にある小駅の写真です。