一年という月日はなんて早いのだろう

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 11日目になりました。
 ありきたりな話なんですが、1年はなぜこうも早いのだろうかと今さらながら感じています。

 昨年のちょうど今頃の手帳を見ていますと、「△△を取材した」とか、「今夜は××で飲んで気分が悪くなった」とか「昼の◎◎は今日は一段とマズかった」みたいな内容が書き連ねてありました。
 恐ろしいのは、それら下らない内容のことでなく、一年前の行動の記憶の一つ一つが、つい最近の何週間か前の出来事のように思えてしまったことです。
  平穏に無事過ごせたからこそ、そう思うのかもしれませんが、年を経るごとに1年が早く感じる気がします。
 こうやってここに書いたことも、1年後に見た時はつい昨日のことのように思うのかどうか。
 普段と変わりない生活を望む半面、波乱に満ちた1年を送りたい気も少し思う反面、でも面倒だから今のままが一番いいや、と思い直したのでした。

 写真は渋谷ハチ公前です。なんとなく年末(イエズス・キリストもしくはイエス・キリスト、あるいはイイスス・ハリストスの誕生日的)な雰囲気です。これから仕事も家も年末の追い込み...。
 面倒な事すべて先送り体質の人間としては、全部年明けてからでいいじゃないか、とか思ったりもするのですが、掃除は可能だとしても、仕事と年賀状は......。
 今月後半に外資系(?)のイエズス様(古代ギリシャ語でΊησοῦς Χριστόςといふ)降誕にかこつけた日本国内における各種催し及び商業施設における販促、前夜におけるケーキやシャンパアニュの飲食、ライトアップ等(ドイツ語で「Weihnachten」、ギリシャ語で「Χριστούγεννα」......)はともかく、日本人として安らかな正月を迎えるためには、あと少し仕方がないですね。

※なお、文中後半、Wikipediaあたりから引用したと思われるコピペ文字列や苦しげな言い換えなどが混じっていますが、12/24も長時間残業が予定される人間による抵抗のようなので、お気になさらないでください。