趣味は偉大か、9年間も続いた個人サイト

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 毎日更新4日目となりました。
 明日から12月、よく考えてみると12月1日は個人的に運営する拙サイト「鉄道紀行への誘い」を始めた記念日でありました。

 開設した2001年12月1日から数えて、もう9年が経ってしまっています。そうか、作った時はまだ20代。今や中年真っただ中のおっさんになってしまった......なんて考えると、とても気が滅入るのですが、一方で飽きっぽい人間がよく9年も続いたなと思うと、少し誇らしい気もしてきました。(とはいえ最近はあまり更新していません。。)
 自らの人生を振り返ると、学校も仕事も9年間も同じことを続けたことは未だなく(結婚生活はまだ辛うじて続いているが)、そういう意味で、私にとって「趣味」というのは、生きるうえで最も重要なものだなと思う次第です。

 9年前の今頃は、2010年の今のように誰もが高速インターネットが使うようになるとは想像さえできない時代でした。つながりの悪いアナログ電話回線ジャックにプラグを挿し込み、PCをカタカタ鳴らしながら、遅~い速度でせっせと更新をしていたのを思い出します。
 拙サイトが無装飾で写真が小さく、文字が多いのも当時の名残りで、その頃は画像サイズをいかに軽く美しくみせるか、という点に腐心していた気がします。(ちなみに右下の写真は2001年開設当初のサイト画像。今と大して変わっていない)

200112oldsitspic.jpg 今も半分意地になりながら、「重い画像は敵だ!」(実は容量が足りなくなる)、「動画なんてもってのほか!!」(単に自分が撮影できない)、「商業広告は不愉快ゆえ厳禁!!!」(一番下に拙著の動画広告を貼っているので矛盾している...)みたいなどうでもいい好き嫌い、いや当初のクリーン?な信念は変えることはなく、今後もレンタルスペース代(月210円)が払えなくなるまで、執念で続けていきたいと思っております。 

 20年くらい続けた時、このサイトが骨董サイト?のようになっていたら面白いな、と今から期待が膨らみつつあります。