自らの署名に本屋で出会う恥ずかしさ

 またも日が変わってしまいました。

 6月に入り、去年の今頃は何をしていたのかとメモ帳を見てみましたら、カツ丼が旨かったとか、今日の「さくら水産」はマズかったとか、そんなどうでもいいことしか書いてませんでした。。

 一つ覚えているのは、初めての著書が出るということで、相当な営業活動をしていたことで、夜な夜な全国の本屋さんに本の案内文などを送りつけたりしていました。

 で、ある時に都内某所の有名書店に入ったら、

090811_p01.jpg どこかで見覚えのあるポスターが。

 いやー、有難いなあ、『週末鉄道紀行』のポスターを貼ってもらえるなんて!

 とよく見てみると、上のほうに小さな紙切れが。

 なんと、私が夜な夜な送り付けた案内文の署名と一言メッセージが貼られていたのです。しかもハンコ付きです。

 ポスターとか活字の本名はともかく、さすがに自分の下手な文字を公衆の面前にさらしているのは恥ずかしい!......と、逃げるようにその場を立ち去ったのでした。

 でも、ちゃんと案内状を見ていてくれて有難いな、と感謝し、「今回はどうしようか......」と考えてはいるのですが、まだ何もできていません。。

 続編?的な『週末夜汽車紀行』、今月下旬には本屋に並ぶ予定です。