あれから10年も、この先10年も

 思いつきの毎日更新、やっと2日目です。

 この週末は一歩も外に出られませんでした。家の中でごそごそと、会社員としての仕事などを......。家への持ち帰りは崩壊への一歩だとは思いつつも、「締切」という世にも恐ろしい期日設定から逃れることもできません。「週末鉄道紀行」や「週末夜汽車紀行」など、夢の夢といった状況です。

 

100530.jpg 今日の写真ですが、我が家の「iMac」です。

 米国アップル社が1998年に発売した家庭向けの「Macintosh」で、多分1999年ごろに購入したものだと思います。

 会社での仕事と同じことが家でもできるんだ!などと思い立ち、買ったような記憶があります。

 さすがに今や邪魔で仕方がないのですが、捨てる機会を逸し続け、狭い家の片隅に放置されています。

 当時、コンピュータと外部の機器と接続するのはSCSI (スカジー)という方式が一般的だったのですが、iMacではUSBポートのみという思い切ったことをしました。結局今はUSBがスタンダードになっています。

 この会社は革新的なことを続けていくのだな、と今さらながら邪魔な無用物を眺めながら思ったのでした。

 

 話は変わりますが、先ほど、このサイト(鉄道紀行舎)のアクセスログをかなり久しぶりに見たのですが、1日の平均閲覧者は15~30人ほど。なんだか、自分のサイト(鉄道紀行への誘い)を作った10年近く前のことを思い出しました。当時は1桁の数しかなく、しかもそのだいたいは自分......。

 「鉄道紀行への誘い」は人に見せるために作ったサイトでしたので、多くの人に見られるよう頑張ろう!と努力してきた結果、本当に多数の方々にアクセスいただけるようになったのですが、今度はそれが重荷になってしまい、今はかろうじて「青春18きっぷ」のリンク集だけ細々と更新しているような状態です。

 ほとんど見られていない場所に、人の役には立たぬ身辺雑記を縷々書き続ける......、何だかWebの楽しさの原点に触れているようで、ある意味、爽快です。今は。(そのうちこれが重荷になったり、飽きたり、あるいは物理的に時間がなくなって爽快さが消えていくのは目に見えているのですが)

 明日もがんばります。

 

※今日のタイトル、団塊Jr付近の同年代の人なら分るだろう、と思って付けてみたのですが......。明日からは真面目に工夫するようにいたします。。.