7月1日に西村健太郎の著書『週末鉄道紀行』がアルファポリス/星雲社より刊行されました。
鉄道の旅に現実からの逃避や癒し、そして郷愁を求めるサラリーマンの「私」による全編書き下ろしの鉄道紀行です。
表題である「週末鉄道紀行」のほか、「東京~大阪間を旅に変える」「三泊三日稚内への旅」という3編の鉄道旅行記を収録しています。
すでに6月22日より全国書店・インターネット書店に出荷されており、お近くの書店またはすべてのインターネット書店でお買い求めいただけます。
紀伊国屋、書泉、ジュンク堂、旭屋などの大型店舗の鉄道書やエッセイ・紀行文のコーナーでは、POPやポスターを使って平積み販売も行われています。
また、JR上野/新宿(南口)/渋谷(埼京線連絡通路)/東京駅(八重洲南口・京葉線連絡通路)/三鷹/大船/大宮などの各駅改札内にある『BOOK EXPRESS』、東京駅内の「栄松堂書店」、関西ではJR新大阪駅(在来線側)や神戸駅の「ブックスキオスク」でも取り扱っていますので、通勤途上などにぜひご覧ください。
定価は税込1,470円で、海外でも活躍されているイラストレーター Kouzou Sakaiさんによる緑の美しい表紙が目印。一般的な新刊本サイズである四六判で281ページとなっています。
ぜひ一度手にとってご覧いただき、お買い求め頂けましたら幸いです。
『週末鉄道紀行』各章の詳細は以下の通りです。
◆まえがき~週末鉄道紀行への誘い
◆週末鉄道紀行
第1章:月曜日、新しい旅の誕生日
・通勤電車での流儀
・東海道本線の始発電車に乗る
第2章:火曜日、新しい旅を育てる日
・夜行快速列車の指定券
・旧新橋停車場と汐留ターミナル
・都会の海を走る二つの「鉄道」
第3章:水曜日、新しい旅への分岐点
・指定券入手の苦労
・勝浦行の通勤快速列車
第4章:木曜日、新しい旅への試練の日
・夜汽車は自由席で
・古い時刻表を旅する~1986年秋・1979年初夏
第5章:金曜日、新しい旅への出発日
・深夜の電脳全国紀行
第6章:土曜日、日常から旅立つ日
・寝台特急「富士」大分行
第7章:日曜日、日常に戻る旅
・わずか2両の「九州横断特急」
・寝台特急「はやぶさ」東京行
◆東京~大阪間を旅に変える
・年に2回の「まわり道」紀行
・東海道新幹線、子連れ移動を旅にする
◆三泊三日稚内への旅
・普通列車で最北へ
・新宿発「ムーンライトえちご」新潟行
・羽越本線と日本海
・奥羽本線を行く通勤型電車
・青森駅/急行「はまなす」/青函航路
・函館発/長万部行の普通列車
・函館本線「山線」に乗る
・小樽発、札幌経由・旭川行
・最北の地・稚内へ
▼書籍『週末鉄道紀行』の詳細は下記のリンクもご覧ください
・鉄道紀行舎:本サイトによる紹介ページです
・鉄道紀行への誘い:筆者の個人ページ。販売サイト・書店へのリンクも